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岩盤浴に使われている鉱石

天照石(てんしょうせき)

今から12年前、中央構造線の最南端、神話の里高千穂で神秘的なエネルギーを有する岩石が発見された。地質学的には礫岩ホルンフェルスと呼ばれるこの岩石は、2億3千万年前の古生代後期のペルム紀に生成されたと言われている。
この種の岩石は
全国的にも珍しい岩石で、発見以来数々の自然の持つ神秘ともいえる奇跡的な作用を発揮し、天孫降臨伝説の地・高千穂に産する岩石であることにちなみアマテラス石「天照石(てんしょうせき)」と命名された。

     




北投石(ほくとうせき)

日本の特別天然記念物。世界でも台湾台北州の北投温泉と日本秋田県の玉川温泉からしか産出しない。北投温泉で発見された為、この名で呼ばれることがあるが、独立種とはいえず学術的には含鉛重晶石と呼ばれることが主である。
明治37年(1905年)に地質学者岡本要八郎が瀧乃湯で入浴した帰りに付近の川で発見された。その後、この鉱物がラジウム等を含み放射性を持つ北投温泉独特の鉱物(後に玉川温泉で産出する物も同じ物であると設定された )であるとされた。
玉川温泉の北投石は、大正11年(1922年)に天然記念物に指定され、昭和27年(1952年)には特別天然記念物に指定されている。現在は採取が禁止されている。
現在、北投石の代替鉱石としてオーストリアのバドガシュタイン鉱石が注目されている。

     




麦飯石(ばくはんせき)

麦飯石とは、中国で古来より「薬の石」として用いられてきた石英斑岩の事。正式鉱物は「花崗斑岩(かこうはんがん)」で、何億年も海底に眠り、海水の養分をたっぷり吸った花崗岩の一種である。形状が麦飯(むぎめし)に似ているところから、中国では昔から麦飯石の名称で呼ばれてきた。
近年この麦飯石が生命に不可欠な水を触媒とし、大変高機能を発揮する特殊な石であると科学的に分析されるようになってきた。現在では、麦飯石の成分・作用を利用して医療・健康・美容など幅広く様々な方面で用いられている。

     




ブラックシリカ

黒鉛珪石と呼ばれる天然鉱石で、国内外で唯一北海道桧山上ノ国町神明地区に流れる天の川の上流の山中で産出される。
数億年にわたり海底に堆積した珪藻類が隆起したものと推測され、多くの天然ミネラルを含み、遠赤外線・マイナスイオンなど様々な波動を放射発散する特徴がある。